NW-Z1000シリーズをAndroid 4.0にアップデート
ウォークマン、NW-Z1000シリーズのアップデートが開始されました。
ソニーからは先月のニュースリリースで予告として発表されていたアップデートですが、このアップデートにより待望のAndroid 4.0にアップデートされることになりました。
今回のアップデートではAndroid OSがバージョンアップしただけではなく、高音質フォーマットFLACに対応したほか、バッテリーの持続時間が改善(ソニーの公表によると「音楽再生時のバッテリーの持続時間が約20時間から約34時間へ改善」)された点でも注目のアップデートとなりました。
さらになんと!Android 4.0では標準でスクリーンショットの撮影に対応。電源ボタンと音量キーのマイナスボタンを同時長押しすることでスクリーンショットを撮影することができます。これにより、今回の記事よりスクリーンショットを添えて書くことができるようになりました。
というわけで、さっそくスクリーンショットをいくつか添付してみました。
ロック画面の時計フォントは新しくなった印象でしょうか?
新しいホーム画面。アイコンのデザインや一部のアプリは名称が変更されています。
設定画面も新しいデザインになっています。オン・オフの切替は視覚的に使いやすいです。
端末情報を確認。OSバージョンは正しくAndroid 4.0になっていました。
本体側面の音量ボタンを操作するとマスター音量を調整できます。また、同時に音量画面が表示されるので音楽などの音量も個別に設定することも可能です。ちなみに、スクリーンショットを撮影するときに電源ボタンと音量キーのマイナスボタンを同時押しするのですが、タイミングを間違えるとこの画面が表示されます。
ウォークマン向けに標準で入っているアプリケーションたちです。
長押しといえば、ホームボタンを長押しするとアプリの切替画面が出てくるので、直感的にアプリを切り替えることができます。これがなかなか便利です。
といったところで、Android 4.0の新機能も併せてチェックしてきました。操作性としては、若干ながらアップデート前よりも重たくなった印象ではありますが、NW-Z1000シリーズに搭載されている「W.ミュージック」ではサウンドエフェクトの設定を細かくできるようになったのが印象的です。このあたりは、バッテリーの持続時間の検証とあわせて、しばらく使用した後に改めて記事として掲載したいと思っています。
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