カードコネクトでラミネート加工を施す

2024/05/06 2024/05/16
カードコネクトはキラキラしたカードを簡単に作ることができる便利なプリント機。 これまでにも、オリキャラのカードを何度か紹介しましたが、今回はラミネート加工に特化した記事を書いてみました。 過去のカードコネクトの記事についてはこちらにあります。 さっそくですが、カードコネクトにおけるラミネート加工について、カードコネクトの公式Xでは次のように説明があります。 「色が付く加工ではなく角度を変えてみたりすると浮かび上がるツヤ消しのような加工」 実際に、ラミネート加工したものをごらんください。 カードコネクトでプリントした(スージー・ヌメロ(リセット))のトレカの裏面に刻まれたスージーのシルエット カードに「パネカエ」のキャラクター「スージー・ヌメロ」が浮かび上がって見えています。 角度を変えて写真を撮ると何もないカードのように見えます。 カードコネクトでプリントした(スージー・ヌメロ(リセット))のトレカの裏面 このラミネート加工ですが、追加料金なしで両面に設定することができます。 …ゆえに、私もカードをプリントするときは、ほとんどの場合で設定しています! ラミネート加工を入れる方法も、公式配布のテンプレート(ダウンロード)の設定範囲内に配置するだけ。ちなみに、カードの印刷可能範囲より狭いため、フチなし加工ができないので、設定範囲内におさまるようなデザインにするのがベターです。 カードコネクトでラミネート加工を施せる範囲のイメージ図 作業は、ホロ加工と同じで、ラミネートする部分を黒に、それ以外を透明にします。透明にする部分を半透明や白、それ以外の色を着色すると、黒と同じ扱いになってしまい、すべてラミネートすることになるので注意が必要です。 ラミネート部分をベタ塗りにするのか、線画にするのかも好みに応じて調整します。 参考までに、髪をベタ塗りしたもの(2024年の年賀イラスト)と、線だけにしたもの(楓梨りんか)をそれぞれプリントしたものを用意しました。 カードコネクトで2024年の年賀イラストのラミネート加工を施した状態 カードコネクトで楓梨りんかのラミネート加工を施した状態 写真にするとうっすらですが、ベタ塗りか線だけかで印象が変わります。どちらにするかはケースバイケースですね。 このカードに使用したラミネート加工の画像データはこんな感じになっています。(参考画像は背景が白で黒枠がついています) カードコネクトでラミネート加工を施すために用意した、2024年の年賀状イラストの専用データ カードコネクトでラミネート加工を施すために用意した、楓梨りんかの専用データ ちなみに、カードのデザインがベタ塗りになっているとラミネートが見えやすくなります。逆に、細かいデザインでは見えにくくなります。また、デザインの上に同じデザインのラミネート加工を施すとほとんどラミネートが見えません。 カードコネクトで、オリジナルカードをプリントする際は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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