JRグループ、2020年春のダイヤ改正情報ピックアップ(近畿)
来春実施されるJRのダイヤ改正の情報が発表されました。
ダイヤ改正日は2020年3月14日(土曜日)。ここではJR西日本エリア・近畿エリアの気になった部分を取り上げます。
大阪環状線の列車が8両編成に統一
大阪環状線を走る列車(特急列車を除く)が8両編成に統一されます。最も今回のダイヤ改正で8両となるのは大和路快速。これの一部が6両だったため、ホームで待っていても目の前まで電車が来ない…なんて経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。この8両化に対しては、ツイッターの近畿圏でのトレンドに入るほどで、利用者にとっては悲願だったのかもしれません。きのくに線の113系電車を227系電車に置き換え
きのくに線の御坊駅と紀伊田辺駅で運用されている113系電車が227系電車に置き換わります。227系電車については、今春のダイヤ改正で和歌山線を始め、きのくに線の一部での運用が始まり、105系電車や117系電車が置き換わっていましたが、113系電車についても置き換わるときがやってきたようです。ちなみに、この113系電車は阪和線でも運用があるので、変更がない限り同線でも227系電車が運用されることが予想されます。また、これをもって阪和線で運用される車両はJR化後のものになると同時に、ロングシートの車両が復活することになりそうです。車両数統一の動き
先程の大和路快速が8両編成になるという情報のほかに、奈良線のみやこ路快速が6両編成に、関空特急のはるかが9両編成にそれぞれ統一して運用されます。はるかに関しては先の情報にもあるように、271系電車を増備して9両編成とし、春のダイヤ改正に合わせて運用を開始することになるようです。参考記事
2020年春ダイヤ改正について https://www.westjr.co.jp/press/article/2019/12/page_15384.html関連記事