JRグループ、2022年春のダイヤ改正情報ピックアップ(近畿)
来春実施されるJRのダイヤ改正の情報が発表されました。
ダイヤ改正日は2022年3月12日(土曜日)。ここではJR西日本エリア・近畿エリアの気になった部分を取り上げます。
おおさか東線・普通列車の車両が221系電車で統一
おおさか東線の普通列車として運用されてる201系電車を、221系電車に統一するとのことです。同車両の置き換えに関する情報は、ダイヤ改正発表以前より、ニュースサイトのほか、JR西日本が駅に掲示したポスターでも情報が発信されていましたが、今回のダイヤ改正の発表でも言及される形となりました。 ちなみに、現在のおおさか東線は、普通列車以外にも直通快速の運用があって、こちらは4ドア車の207系電車または321系電車で運用されています。一方、新たに導入される221系電車は3ドアとなっており、次のダイヤ改正からは、ドア数が異なる車両が混在することになりそうです。これにより、今後、同線にホームドアを設置するとなったときに、複数ドア数に対応したホームドアを設置するのか、または直通快速も3ドアの車両に置き換えるのかが気になるところです。近畿エリアの一部特急が全車指定席化へ
北近畿方面の特急「こうのとり」、「きのさき」、「はしだて」、「まいづる」と、南紀方面の特急「くろしお」の全列車・全車両が指定席になるそうです。これは、JR西日本が運営している列車予約サービスの一つである、チケットレスサービスを拡充させるために実施されるとのこと。なお、同列車の全車両指定席化に伴い、特急用定期券「パスカル」の発売も終了になる模様。参考記事
2022年春ダイヤ改正について https://www.westjr.co.jp/press/article/2021/12/page_19144.html 「e5489 チケットレスサービス」(在来線)の拡充・在来線列車の指定席拡大および特急用定期券(パスカル)の一部区間発売終了等について https://www.westjr.co.jp/press/article/2021/12/page_19145.html関連記事