なにわ筋線(2022年12月)の様子(中之島駅(仮称)編)
2031年春の開業に向けて工事が進められている「なにわ筋線」。
今回はその工事の様子を見てみようと、中之島駅(仮称)の周辺を撮影してきました。
まずは、なにわ筋線の概要です。
出典:大阪市ホームページ(https://www.city.osaka.lg.jp/seisakukikakushitsu/cmsfiles/contents/0000411/411945/290919_naniwasujisen.pdf)
なにわ筋線は、JR西日本、南海電鉄が、なんばエリアと梅田エリアを結ぶ新しい地下路線として建設が進められています。具体的には、南海電鉄は新今宮駅を出てすぐ分岐、JR西日本は大和路線のJR難波駅から先を、主に大阪府道41号(なにわ筋)の下を走り、来春開業の大阪駅地下ホームの区間へつながる路線です。整備はJR東西線と同じ関西高速鉄道。ちなみに、なにわ筋線の事業には、阪急電鉄も加わっていますが、同区間でどのような運行を計画しているのかは、いまのところ発表されていません。
というわけで、工事中の中之島駅の様子です。
まずは、工事の説明看板です。
玉江橋から南方向を望んだ様子です。車道が西側(右)へ寄せられています。
こちらは常安橋から北方向を向いた様子。西側に寄せられた車道に沿うように、歩道も迂回しています。
工事の内容は土留め工事・中間杭打設とのこと。
今後は、このステップが終わると、上下車線は一度両脇に移されるそうです。
ちなみに、中之島駅(仮称)付近の車線を移設する同様の工事は、隣に設置予定の、西本町駅(仮称)でも行われています。
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