Windows7を搭載したメインPCを64ビットに対応させてみた

2011/06/27 2023/08/29
現在、メインで使用しているWindoes7のPCを64ビット化しました。 もともと、Windows7のアップグレードディスクを購入したときに、32ビット版と64ビット版の両方が用意されていたので、興味あって64ビット版を使用していました。ところが、無線LANの子機とスキャナのドライバが64ビット版しかないという事実が発覚したので、64ビット版とは5分でララバイすることに。その後は、32ビット版を再インストールして使用していました。 このほど、とある方法で64ビット版ドライバを適応させるとスキャナが動くという情報を見つけたので、物は試しにチャレンジしてみると見事にスキャナが動作。このとき、64ビット版への道がパァっと開けたことに笑みがこぼれるばかりでした。ただ、この方法は、サポート外の方法であり、自己責任となりますので注意が必要です(トラブルが発生した際の責任は負いかねます)。使用しているスキャナは発売から10年ほど経ちながらも、何不自由なく頑張ってくれた子。新しいスキャナを購入するかどうかを迷っていたので、助かりました。一方、無線LANの子機はダメになってしまったので、新しいものに買い替えました。 Windows7のインストールディスクを使用して64ビット版OSをインストール。追加投資なく64ビットに移行できるのもありがたい話です。作業自体は30分ほどで完了しました。最も大変なのが、プログラムのインストール。これには約1週間を費やしました。それでも、データHDDを別途に増設していたことや、作業環境の設定などをバックアップしていたこともあって、昔よりははるかに楽になったように思います。 こちらは、Windows7のシステム画面。システムの種類が「64 ビット オペレーティング システム」に変わったことが確認できます。エクスペリエンスインデックスは最低スコアが5.9。過去のレビューでもお伝えしましたが、32ビットのスコアと比べて大きな変化はありません。(当時のレビューとはスペックが異なっているため、時間やスコアの値は現在と異なります) コンピューターの基本的な情報の表示 実装メモリの欄では、32ビット版で表示されていた「(3.24 GB 使用可能)」の表示が消えました。ちなみに、今回の64ビット化にあわせて、「CFD W3U1333Q-4G」の二枚組を購入して実装メモリを12GBに拡張してみました。最近では、4GBメモリの2枚組を6,000円前後で買えるようになり、大容量のメモリが手軽に手に入るようになりました。つい最近まで、64MBや128MBといっていたことが懐かしく、その前はさらに!? CFD W3U1333Q-4G 続いて、タスク マネージャーを使って、メモリに使用状況を確認。実際に使用した体感としては、ウィンドウの切り替えが非常にスムーズになったように思います。あと、ハイブリッドスリープをオフ時での、オン・オフ動作も速くなったといたった実感がありました。 Windows タスク マネージャー 最後に、64ビット版OSで32ビットアプリケーションを使用した実感ですが、特に32ビットOSを使用していたときとは体感的には違いありませんでした。タスク マネージャーのプロレスタブでは、32ビットアプリを実行していることを示す「*32」の表記もいくつか見つけることができます。 Windows タスク マネージャー(64bit) そんなわけで、メインPCはついに64ビット化が完了しました。次は、SSDの価格が思いっきり下がれば、それの導入もしてみたいところ。SSD以外では、SATA3.0の本領を発揮させるために、高速型のHDDを使用してみたいとも考えているのですが、しばらくは様子を見てみたいと思います。
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