五月山動物園の一時休園前に現在の獣舎とウォンバットを見に行く
五月山動物園のリニューアル工事が始まります。
これにより、6月から動物園が一時休園になるそうです。
完成イメージは池田市の広報などで確認できますが、今回のリニューアルで現在の獣舎は解体されるとのこと。
…というわけで、動物たちに会いに行ってきました。
撮影は5月。休園日が近づくにつれて、平日ではありますが、来園者はいつもより多く感じました。
来園者には遠方から来られた方も多くいらっしゃいました。
海外から来られた方の話では、五月山動物園のウォンバットのために来日した友人もいらっしゃるのだとか…。ウォンバットの人気の高さがうかがえますね。
さて、今回は動物たちに会いに来たのと同時に、ウォンバットたちが暮らす獣舎や放飼場を見に来ました。
というのも、現在の獣舎は、資料を確認する限り、最初のウォンバットが来園した1989年から存在しているものと思われます。つまり、ワインさんがずっと過ごしてきたおうちということですね。
フクくんにとっても2007年から、ユキちゃんにとっても2017年から過ごしてきたおうちになります。
そんな、雨の日も風の日もウォンバットたちを何頭もまもってきた獣舎=おうち。
今回はおうちだけの写真もたくさんおさめて来ました。
ドアの上にアーチ状のオブジェがあるかわいらしい玄関。
小さな屋根のついた換気口。
これまでウォンバットたちをまもってきてくれてありがとう。
ところで!
「五月山通信」の2024年4・5・6月号で興味深い記事を見つけました。
「ウォンバット舎に入ってみよう(仮)!」
ウォンバットたちは仮獣舎に移動しますが、ウォンバットたちがすごしたおうちを見学することができるようです!!
詳細は後日発表とのこと。外からしか見られなかったおうちのなかを見学できるのはまたとないチャンスとなりそうです。
なにより、ウォンバットたちがリニューアルしたおうちで元気にすごせることを願っています。
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