JR西日本、新快速に導入する有料座席の詳細を発表
以前からJR西日本の新快速に有料座席を導入するという話がありましたが、今回は車両についての発表がありました。
有料座席は「Aシート」という愛称で、JR神戸線・JR京都線・琵琶湖線の一部の新快速に一日あたり上下4本を導入するとのこと。グリーン車ではないみたいですね。
気になる車両は、223系1000番台の車両を改造するそうで、最近になって223系0番台も車両のリニューアルが始まっていることを考えると、有料座席を含めて、同車両全体をリニューアルするのではないかと予想します。車内は専用のリクライニング機能を備えた座席が導入されており、他の車両との差別化が図られているようです。また、同社の普通列車では初めてコンセントを備えており、スマートフォンなどの充電に使うことができそうです。
着席料金は500円となっており、先に有料座席を導入した京阪電車の特急車両を意識していることがうかがえます。運転区間の発表はありませんが、有料座席の車両を含む4両編成の運用区間に対する着席料金が500円だとするととてもお得だという印象です。
運転開始日や時刻などの詳細は改めて発表するとのこと。運転開始日は2019年の春というアナウンスはありましたが、恐らく次の春のダイヤ改正と同じ日ではないかと思われます。
参考記事
2019年春新快速に有料座席サービス「Aシート」を導入します http://www.westjr.co.jp/press/article/2018/10/page_13288.html関連記事