エラー画面が大量発生
昨日、PCを使用していたところ、突然謎のエラー画面が大量発生しました。
現象
出てきたのは英語の謎画面と、今までには見たことがないセキュリティソフトが発する赤色の画面。加えて、ドライブのチェックをしているというウィンドウです。画面上に大量に発生するエラー画面はまるで、SF作品の危機的状態のよう。・・・と、そんなのんきなことを考えながら、スタートボタンをクリックすると、これまた中身がスッカラカンになっていて唖然となってしまいました。ただ、なかには使えるプログラムもあるらしく、iTunesは奇跡的にも起動することができました。再起動を試みるも変化はなし
ひとまず、再起動を試みてみましたが、同じようにエラー画面が出てくるばかり。それに加えて、壁紙までが真っ黒になってしまい、より悪化したような状態になってしまいました。ここまできてしまっては、バックアップしていたデータに頼るしかありません。そういえば、1、2か月前にも復元作業を行ったばかり。こう、PCの不調が続いてばかりで困ったものです。 Windows7のインストールディスクを使いながら、前回復元したときに作ったバックアップで復元。ほんの数十分で完了しました。再インストールと違って、ほかのプログラムをインストールする手間が省けるのが楽で助かります。そんなわけで、またまた2か月ほど前にタイムスリップしました。 ところが、今回の復元作業は少し性質が悪かったようで、別ドライブに保存していたマイドキュメントのファイルすべてが見当たらなかったのです。フォルダの中身は空っぽ状態。これには、頭の中も真っ白です。「まさか、フォーマットしてしまった?」と、最悪の事態も頭をよぎることもありました。とりあえず、復元データがいくつかあったので時間をさかのぼって復元を試みることに。しかしながら、いくらさかのぼっても結果は同じ。まさに「?」な状態でした。消えたと思っていたファイルは隠しファイルにされていた?
しばらくして解決方法がみつかりました。コンピュータのドライブ情報を見たときに、データが収納されたドライブの容量は復元前と変化がないことを発見。マイドキュメントのプロパティでも、データが入っている形跡がありました。まさかと思って、隠しファイルを全表示に変更したところすべてのファイルが無事に出てきました。どうやら、すべてのファイルが隠しファイルとなっていたようです。プロパティで設定を設定を戻したところ、いままでと同じような状態に復元することができました。原因はドライバのアップデート?
結果的には、インターネットブラウザの設定やiTunesのライブラリなどの数か月分の情報が失われてしまいましたが、無事に復元作業をすることができました。また、今回の件ではデータディスクもバックアップをとれるように対策をしなければと思うきっかけとなりました。それにしても、まったくもって原因不明のPC不調。そういえば、エラー画面の中に出てきた「Buy now」というボタンのついた怪しい「Windows 7 Recovery」というツールが気になったので調べました。もしかすて、ウイルス感染だったのかもしれません。のちに、スキャンをかけましたがいまのところは無事であるようです。あとは、「ステレオミキサー」の設定をいじっていたのは確かなのですが、もしかするとこれも何か関係があるのかもしれません。ただ、復元作業によって、「ステレオミキサー」の設定ももとに戻っていたので、結果的にはよかった・・・といえたのかもしれません。いや、よくないですよ!!関連記事